テレワークにおすすめ楽天モバイル – Rakuten Un-Limit –

楽天モバイルを固定回線として利用する

コロナ禍の外出自粛の影響やポストコロナに向けた流れの中で、テレワークが定着しつつあります。テレワークでのコミュニケーションの中心はZoomなどを利用したオンライン会議で、家庭におけるインターネット回線が重要となってきます。

光回線などの固定回線を引くことができればベストですが、光回線の工事に時間がかかってなかなか回線を引けない場合もありますし、携帯電話と光回線の2つ契約をするとコストがかさみます。

ここでおすすめなのが、楽天モバイルのRakuten unlimit、高速データ通信が無制限(※楽天回線を使用の場合等条件あり)で、一年間無料、2年縛りなどなく気に入らなければいつでも解約できます。この1年間無料と解約無料の制度を活かして、携帯電話の主回線を楽天モバイルに切り替えるのは不安という方でも、まずは1年間無料のサービスを利用して、副回線として契約し1年後に不安がなければ主回線を楽天モバイルに切り替えるのもよいかと思います。

楽天モバイルの特徴は下記から見てもらうのが良いかと思います。本サイトでは、実際に使ってみたレビューを中心に紹介したいと思います。

通信速度

気になる通信速度ですが、電波状況の良い環境ではおおむね30Mbps-40Mbps程度でます。ただし通信速度は電波の状況に大きく依存します。電波状態が良くない環境では、当然ですが著しく通信速度が低下します。テザリング目的で使用する場合は、家の中でもできるだけ電波状態が良い場所に端末を置くようにしてください。

テザリングでの通信速度

楽天モバイルをテザリングでテレワークで使う場合の実力測定結果です。端末はRakuten MiniでWifiアクセスポイントをonにしてPCで接続しています。Googleのスピードテストで、平日の日中に測定したところ30Mbpsは出ています。固定回線と比べるとレイテンシは多少悪いかもしれませんがスループットは十分だと思います。

ちなみにZoomの推奨条件はこちらです。1.5Mbpsあれば十分とのことです。ただ1.5Mbpsだとリモートの資料の参照などで使い物にならないと思うので、テレワークだと実効速度で10Mbps~20Mbpsはほしいところでしょうか。

電波の安定性

楽天エリア内でもパートナー電波をつかんで、パートナーネットワークのデータを消費してしまう可能性があると言われていますが、自分の環境(東京23区内)ではパートナーネットワークをつかむことはまったくありません。数週間固定回線の代わりとして家で使い続けましたが、パートナーネットワークのデータ容量は全く消費されませんでした。都心部では安定して電波をつかみ続けられると考えられます。(あくまで個人的使用による実績です)

楽天エリア・ローミングエリアの確認方法

楽天エリアかローミングエリアかどうかを確認するためには”my楽天モバイル“アプリを使って確認します。(執筆時点ではこのアプリはAndroid用しか出てません)
下記の図のように緑の楽天回線エリアになっているか、グレーのパートナー回線エリアになっているかで判断できます。

Rakuten un-limitの通信制限

Unimitとはいえ通信制限がかかる場合がある。公式には明確な制限ルールは公開されていないが、回線の公正利用を目的とした帯域制御は発動することがある。公式ページにも”公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行うことあり”と書いてあり、実際に使いすぎると速度制限がかかる。現状ではデータ通信を1日10GB程度行った場合に、その日の夜12時まで通信制限がかかるようだ。だいたい使いすぎた日は夜に通信が遅くなる。

楽天unlimit総合レビュー

なんといってもデータ通信無制限が魅力、現状1日10GBの通信制限はありますが、10GBもあればたまのソフトウェアのアップデートがあった日でもテレワークには十分です。都内であればWimaxよりも電波も安定していますし、速度も十分速いです

あと、なんといっても無料で契約できるのと、解約が自由。WimaxやSoftbank Airなどは最初は安いですが、2年縛りなどの契約期間があるため、実質トータルのコストが結構かかります。楽天unlimitは解約も自由なので、お試しがてら契約をして、使い物にならなければ解約してしまえばお金はほとんどかかりません。(端末代などはかかる場合があります)

物は試しでとりあえず申し込んでみるがおすすめです。気に入らなければ解約してしまいましょう。

お得に申し込んでポイントゲット

楽天モバイルのお申し込みページで、下記のコードを入力、適用を押すだけで2000ポイントが貰えます。下記のキャンペーンです。紹介者に個人情報は洩れませんのでご自由にお使い下さい。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/campaign/introduction/
紹介者ID: u6SRLf9FJFUk

Google Stadia使ってみた in 2020

Google Stadiaの使用感レビュー
初期のレビューでは全く使い物にならないといった評価が多かったですが、今年に入ってアップデートがあったのか、普通にゲームができます。プレイ動画もアップしてますのでご確認ください。

Google StadiaとはGoogleが発売したオンラインゲームサービスです。Stadiaの一番の特徴は本体が不要なこと!コントローラーはありますが、ゲーム自体はすべてクラウド上で処理されてその映像を表示するための端末と操作するためのコントローラーなどデバイスがあればゲームができるという、次世代ゲームシステムです。
Stadiaでゲームがやりたいというよりも、技術的興味から衝動買いしてしまいました。
Stadiaは2019年11月ごろに、特定の地域で先行提供が開始しましたが、サービス開始直後のレビューを見ると結構ひどい感じです。ただ今年に入って大幅なアップデートがあったのか、使用感はかなり満足のいくものです。(当時の使用感のクオリティーを知らないので比較できないですが)、自分の場合はStadia Speed Testの値をモニターしていて、ある日気づいたら100倍ぐらい性能が上がってました。

インターネット回線の速度について

Stadiaはその仕様上、ある程度強力なネット回線が必要です。と言っても10Mbps程度あれば十分なので、そこまで強力な回線は必要ありません。
ただし、購入前にスピードテストをしておいた方が良いです。自分が買った時にはStaedia Speed Testのサイトに気づいてなくて、チェックせずに購入してしまいました。買った後、商品が届くまでの間にこのサイトに気づいてスピードテストをしたら2MBpsとかの結果が出てかなり落ち込みましたが、つい最近Stadiaにアップデートがあったのか、一気に100倍に性能が上がりました。

自分の家のネット回線は600Mbpsの仕様なので2Mbpsは遅すぎと思いましたが、おそらく純粋な回線の性能ではなくStadiaのあるサーバーまでのスピードテストなので、自宅の近くにStadiaサーバーがない場合は性能が悪くなるんだと思います。

Google Storeで購入

Google Storeでハードを購入した後に、Stadia ServiceへのInvitation Codeが送られてきます。 現時点では利用できる地域が限られているせいか、 このInvite CodeがないとStadiaをプレイすることはできません。送られてきたInviteコードは大切に保管しましょう。

Stadiaへのユーザー登録

自分の場合はスマホでアプリをダウンロードし、 自分のGoogle アカウントでStadiaをアクティベートしました。 (現在iphoneアプリは日本のApp Storeからはダウンロードできないようです)

登録の中でInviteコードを入力する必要があります。ですのでアプリだけをダウンロードしても使えないです。

Stadiaサービスプラン

現時点でStadiaのプランはProとBaseの二種類。現時点では強制的にProに入らされますが、最初の3か月は無料なのでProのほうが良いです。Proの場合月々の料金は発生しますが、無料で遊べるゲームが複数あるので、とりあえず最初の3か月はProで無料ゲームから遊んでいきたいと思います。
Baseの場合、月々の料金は発生しませんが、ゲームを購入する必要があります。

いざプレイ

現時点でStadiaのAcgtivateとChromecastとの連携にiOSアプリを使用することはできますが、iOSアプリでゲームをすることはできないです。ゲームをするにはChromecastでテレビに映すか、PCでプレイする必要があります。Androidユーザの場合は Pixel 2, Pixel 3, Pixel 3a, and Pixel 4 ならスマホでプレイできるようです。(自分のNexus 6では動かず…)
スマホ用のChromeでPC用のサイト表示をすればゲームができそうですが、コントローラーが有線接続でないと使えないので、現実的には厳しいです。

Stadia使用感 (Tomb Raider)

ここまで、プレイする前の前置きがながくなりましたが、実際にプレイした様子をキャプチャしたのでアップしておきます。

音声がブチブチなっていますが、これはどちらかというとPCのスペックが低くてPCで動画でキャプチャするのに追いついてない感じです。キャプチャしない場合はけっこうスムーズに動いています。 初期のレビューでStadiaは使い物にならないという評価もありましたが、今現在ではかなり改善されていると思います。

Stadiaでキャプチャ

ゲームの動画はStadia自身でキャプチャできます。コントローラー上のキャプチャボタンを1秒間長押しするだけです。ただ30秒限定なのと、撮った動画はStadiaアプリで見ることはできますが、アップロードしたりダウンロードしたりはできないようです。仕方がないので、iPhoneでStadia動画を再生してiPhone自身をキャプチャするという方法で動画をとっています。ちなみにキャプチャした動画をiPhoneで見る場合、Stadiaアプリが横画面に対応してないので、縦長動画になってしまってます…
こういう細かいところも今後改善されていくんだと思います。

Stadia Controller

Chromecastでプレイする場合、StadiaのControllerはBluetoothでつながるのかと思いきや、Wifi接続です。Controllerの操作内容をWifiでサーバーに直接飛ばします。確かにその方式のほうがロスが少なくなりますね。

PCでの利用

PCで遊ぶ場合、StadiaのコントローラーはUSBケーブルで接続する必要があります。これはかなりイマイチです…

まとめ

プラス
ヘビーなユーザーにはどうかわからないが、普通にゲームを楽しむ分には十分動き、ストレスなく使える。
現時点ではとりあえず3か月は無料で遊べる。
ガジェット好きには技術的興味をくすぶる商品。今後の可能性は感じる。
マイナス
ゲームのコンソール不要とうたう割に、コントローラーとChromecastでけっこういい値段になる…
スマホにアプリを入れないといけない割にほとんどのスマホではゲームができない。(スマホアプリの役割はChromecastでStadiaを起動することとキャプチャした画像、動画の参照くらい)
PCで遊ぶ場合はコントローラーを有線接続しないといけない。
ゲームの価格は特に安くもない。
“Play when you want, where you want with Stadia Premiere Edition.”(いつでもどこでもゲームしよう)とうたっているが、現時点ではNintendo Switchを持ち歩く方がいつでもどこでもゲームできると思う。