アンコールワットは普通に見ても壮大な遺跡で素晴らしいですが、アンコールワットに上る朝日はさらに崇高な感じで本当におすすめです。
ただ、きちんとした時間にきちんとした場所に行かないとその魅力も半減してしまうので、アンコールワットの朝日鑑賞ポイントについて説明します。
アンコールワットの朝日鑑賞ポイント
正しい時間に行く
アンコールワットの朝日鑑賞はかなり人気で、朝早くからかなり混雑します。いい場所でいい写真を撮りたい場合は、ほかの人よりも早めに行くことをお勧めします。
目安として日の出の30分から45分前くらいに鑑賞ポイントに行くのがいいと思います。早めに行くために「ツアーに入らず自力で行く」ことをお勧めします。ツアーに入ってしまうと、みんなと同じような時間に到着してしまいすでに混雑している可能性があります。
しかもツアーの場合はいろんな人をピックアップしていく場合があるので朝かなり早く起きないといけない可能性もあります。
正しい場所を確保する
2019年10月時点での朝日鑑賞のベストポイントはここです。本当は向かって左側(北側)の池のほうが良いのですが、2019年10月時点では左側の池は工事中で鑑賞には不向きでした。
この池の手前側(西側)の最前列を確保することをお勧めします。
自分の場合は池のほとりで池の中に三脚を立てて動画撮影しました。スマホ用の自撮り棒にもなる三脚でコンパクトなので旅行にはかなり重宝します。
池のほとりでねばり続けて撮ったTime Lapse動画です。Time Lapseにするとほんと崇高な気分になります。Time Lapseを撮るには三脚必須です。
正しい時間までねばる
そして重要なのは正しい時間まで我慢して待ち続けることだと思います。
太陽が昇ってきて、池にその太陽が映るまではけっこうな時間がかかります。けっこう多くの人がここまで待たずに帰って行ってしまって非常にもったいないなと思いました。「ツアーをお勧めしない」もう一つの理由もこれで、ツアーに入ってしまうとツアーの時間でホテルに帰ることになってしまうので、本当にいいタイミングを逃す可能性があります。
アンコールワットの向こうに上る朝日はほんとに崇高な景色でした。
アクセス
アンコールワットの入り口のすぐ手前までトゥクトゥクで行ってそこから歩いていくだけです。 自分でトゥクトゥクを手配しても片道数ドルで、目的地までもまっすぐ進めばいいだけなのでガイド無しでも十分に行けます。
アンコールワットの外掘から朝日を撮影
アンコールワットの朝日鑑賞ツアーに参加し、ガイドの意向で外側から鑑賞した際の写真と動画を紹介します。個人で行った時と比べて、ついた時間は遅くて人だかりができてるし、日が昇り切る前にホテルに帰らされるし、よりきれいに見える中に連れて行ってくれないし、正直かなりイマイチでした。(ガイドにもよるのでしょうが)
写真・動画を見てもらえるとわかりますがアンコールワットの建物の水面への反射も中の池のほうがくっきりと映っています。断然、アンコールワットの中から鑑賞することをお勧めします。
朝日鑑賞のコツ
アンコールワットの朝日を鑑賞するなら絶対に個人で訪問すべき!