海外で使えるWifi / SIMサービス比較

海外で使えるデータ通信サービス

日本は海外Wifiのレンタルサービスがかなり良くできているので日本から短期の海外旅行に行く場合は空港でイモトのWifiとかWi-Hoとかを借りて行けばけっこう安くてデータ量もそれなりに豊富に使えて便利です。

でもアメリカやカナダなどの国ではこのようなサービスはあまりポピュラーではなく、海外にに住んでる人が海外旅行に行く際のデータ通信は気を付けなければいけません。地元で契約している携帯電話のローミングサービスなんてものを使ってしまうと非常に高額な料金になってしまう場合も…
カナダやアメリカではGlobalに使えるSIMカードが販売されているのでいくつか紹介します。

GlocalMe

日本のWifiレンタル会社でもGlocalMeを貸し出す業者がいるのでご存知の方も多いかもしれません。プランが複数あって複雑ですが、特定の地域向けのプランはエリアが狭い分データ単価が安い、Globalに使えるものはデータ単価が高い代わりに国境をまたいで使えるというメリットがあります。
この手のサービスでは一番充実してるサービスと言えます。

Keepgo

1つの契約で120か国以上の国で使える便利なデータ通信サービス
データ通信のみで通話やTextはできず。
プランがシンプルで、データ容量を購入してしまえばエリア内のどこの国にいるかを意識せずに使えるのが利点。データ容量をあらかじめ購入しておけば国境をまたいで通信量が加算されていきます。
Keepgoのメリットはデータの有効期限を引き延ばすことができる点です。データの有効期限が切れる前に新たなデータ容量をチャージすれば、そこまでに残っていた容量分の有効期限も延長されます。
SIMカード単体でも売ってるし、モバイルルーターのセットもあり。
Amazon.co.jpでも売ってる業者がいますが、本家のページから購入すれば日本にも発送してくれます!(たぶんそっちの方が安いです)

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AOW (Always Online Wireless)

世界90か国以上で使えるSIMカード、これ1枚を携帯にさしてればだいたいの国で通信できます。
Keepgo同様 データ通信のみで通話やTextはできず。
Keepgoとの大きな違いは、国ごとの申し込みになること。例えばヨーロッパを旅行する場合、ドイツならドイツのローミングを申し込みます。1日のうちに複数の国を訪問する場合は、国境を超えるたびに注文を変えないと行けなくてこれがかなりイマイチ。複数の契約を同時に持つことができない。
自分の場合は、ドイツ(3日間)~ポーランド (2日間) ~ドイツ(1日)と移動の予定だったので、ドイツ500MB/15日間、ポーランド500MB/15日間という申し込みをそれぞれしてたのですが、ポーランドへの移動日にポーランドの契約に切り替わってしまい、それ以降ドイツで通信できなくなりました。
事前にこの仕様を理解してなかったので、最後にドイツに戻った時はデータ通信がない状態になってしまってけっこう大変でした。
正直keepgoのほうがかなり便利なのでもはや使ってません。

Roam Mobility (番外)

アメリカで使えるSIMカード
Daily Planからあるので個人の短期旅行等でハワイなどによく行く人はもっておいたら便利かも。
一日プランで$4.95/Day 512MBのデータ付き。データだけでなく通話やテキストもできるし、一度SIMカードを買うと再利用可能なのでけっこう便利

比較

GlocalMe KeepgoAOWRoam
使える国の数 140+ 120+90+アメリカのみ
データ容量の国境持ち越し 可能(プランによる) 可能不可
国ごとに別申し込み
アメリカのみ
通話/Text 不可 不可 不可可能
おすすめ度 おすすめ おすすめ単一国への旅行なら使えるかもアメリカ旅行におすすめ
特徴カバレッジが広いデータを半永久的に持ち越せる