オーロラ観賞で有名なイエローナイフ、現地でのレンタカーに関する情報をまとめています。
レンタカーで個人旅行
イエローナイフは極寒です。日中でさえも極寒で日中に街中を観光するのでもレンタカーがあった方が便利です。イエローナイフでレンタカーを借りて自力でオーロラを見るための情報はこちら にまとめています。
レンタカーの手配
Expedia などの旅行代理店サイトから予約しようとするとうまく表示されないことがあります。Expediaからの予約はページの下の方 で解説します。
イエローナイフには大手のNational, Hertz, Budgetと個人経営のレンタカー会社がいくつかあります。個人経営のものはいくつかあるのですが、オンラインでの情報が少なかったり、あまりよくない口コミレビューがあるようなところはここでは紹介を控えておきます。
大手のレンタカーは空港で手続きできます。夜遅くまで開いているので遅くの便で到着しても大丈夫です。イエローナイフのレンタカーはすべてで払うこともありますので早めのご予約をお勧めします。
National
Hertz
Budget
Yellowknife mortors
イエローナイフでの運転について
イエローナイフは日本とは交通事情がいろいろ異なります。レンタカー運転時の注意事項についてまとめておきますのでご参考までに
免許
当たり前ですが国際免許などのカナダで運転するための免許が必要です。
右側通行・左ハンドル
一番日本と違うのは右側通行で左ハンドルですので運転席の位置やウィンカーやワイパーの位置が逆です。車線も右側通行ですので気を付けてください。
Turn on Red
交差点で赤信号でも右折であればできます。いったん停止して安全確認した後に右折することができます。ただし交差点によっては”No Turn on Red”と表示がある場合がありますのでその時は信号が変わるまで右折できません。
4way Stop / Allway Stop
交差点で全方向一旦停止のサインがある交差点があちこちにあります。全車両は交差点に進入する際にいったん停止しなければいけません。基本的には交差点に先に入った人に優先権があり先に動き出せます。もし同時に交差点に入った場合は自分の右側の人に優先権があります。
携帯禁止
カナダでは信号停止中でも携帯電話を操作してはいけません。ご注意ください。
道路状況
イエローナイフのあるNorthwest Territoriesのナンバープレートは熊の形をしています
冬のイエローナイフは極寒ですが、雪があまり降らないので雪道というよりもアイスバーンです。雪でスタックすることはあまりないかもしれませんがスリップには十分注意してください。路面に砂のようなものがまかれてスリップさせないような施策はうたれているように見えますが、いかんせん冬のイエローナイフは氷点下20度以下が普通です。カチンコチンに凍っているのでくれぐれも気を付けてください。
暖機運転 (ブロックヒーター)
極寒のイエローナイフの車はほとんどがボネットからコンセントが出ており、エンジンなどを温めておくブロックヒーターという仕組みがついています。氷点下20度となるとエンジンオイルも冷たく硬くなり、エンジンの始動に支障をきたすようです。くれぐれも移動した先でエンジンがかからないなどのトラブルに見舞われないよう移動先では、コンセントがあればきちんとつないでおく、オーロラを見るような場所ではコンセントがないと思いますので、ガソリンは満タンにしておいてエンジンをかけておくなど車を温かく保つことに注意してください。
旅行代理店系サイトからのレンタカー予約
レンタカーはExpedia などで予約できますがちょっとトリッキーです。 https://www.expedia.co.jp/en/Car-Rentals-In-Yellowknife.d4146.Car-Rental-Guide
下記の画面の”居住地”=日本としていると、いつを検索しても何も出てきません。ここを居住地=カナダと変更すると予約可能な車が見えてきます。なんか契約上のややこしい縛りがあるんですかね。
なぜExpediaがこうなってるのかはわかりませんが、Expediaのポイント を貯めたい人はこの方法で回避できるかもしれません。